2018-11-14 映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見ました 念願の、クイーン見てまいりました。 クイーンは私が物心ついたとき、親の車の中で流れていたのを知って、そこからはまっていきました。好きで好きで、彼らのCDやライブDVD、ポスターなんかも沢山集めていました。ライブなんか行けなかったので。もうかれこれ何十年も前の話になるんですがね。余談ですが、私はドラムのロジャー・テイラーがとてもタイプでした。と前置きが長くなりましたが、映画の紹介をしていきたいと思います。 ▼どんな映画 伝説のロックバンドクイーンのボーカルフレディ・マーキュリーの音楽性、概念を打ち破ってきた半生が描かれています。フレディ・マーキュリーが”史上最高のエンターテイナー”と呼ばれ、愛や孤独、プレッシャーの中で葛藤する姿がフューチャーされ1985年のチャリティーライブ『LIVEAID』までの軌跡の実話が描かれています。 ▼あらすじ 1970年ロンドン。青年ファルーク・バルサラは芸術学校に通いながら空港の荷物係としてアルバイトをしていました。ある夜、地元のクラブでバンド「スマイル」のライブを見たファルークは、公演後にギターのブライアン、ドラムのロジャーと顔を合わせます。バンドのボーカルが辞めてしまったと聞き、ファルークは自ら新ボーカルにするよう提案します。新体制となった「スマイル」の初ライブは、ファルークの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンスで大成功!!このファルークこそが伝説を作り上げたフレディ・マーキュリーとなるのです。バンドにベースのジョンを加え「クイーン」と改名し、瞬く間に全世界を圧巻していくのです。しかし、その背後でフレディは自らの出自、セクシャリティに頭を抱えることに。。。 ▼みどころ 冒頭から見逃し禁止!!「20世紀フォックス」のロゴタイトルが特別バージョンになっていました。今回のファンファーレはクイーンバージョンに!!ぜひそこから耳を傾けてみてほしいです。そして28曲にも及ぶ名曲たちがスクリーンで堪能できることや、それらの名曲たちが誕生する過程が描かれているところも見どころです!これらの名曲はクイーン詳しくない人でも一度はどこかで、耳にしている名曲がたくさん使われているので楽しんで見ることができます。この映画は単なる伝記映画ではなく、恋人メアリーとの関係や、クイーン結成に至る過程、その後メンバーとの対立や両親との確執。人との関わりの上でのフレディの心情が描かれており、なんといっても一番の見どころは、ラスト21分間のライブエイド!!クイーン史上最高のパフォーマンス、20世紀最大のチャリティーコンサートは1985年7月13日に開催されました。その模様は細部まで完全再現されていて感慨深い ▼紹介 フレディ・マーキュリー(ボーカル) 本名ファルーク・バルサラ 歌唱力は4オクターヴで作詞作曲能力、表現力、カリスマ性と完璧なまでに兼ね備えている。オペラやクラシック、バレエなどに興味がありロックとオペラを見事なまでに融合させた、バンド一のエゴイストであり唯一無二のボーカリストでもある。優雅で美しく力強い。 ブライアンメイ(ギター) 本名ブライアン・ハロルド・メイ フレディと同じく作詞作曲能力にすぐれており、主にハードロック調のものが多くリードボーカルもとれる十分な歌唱力をもっている。手作りのギター、レッドスペシャルは唯一無二の音を奏でる。天文学の博士課程を取得していて正真正銘のインテリさん。優しくて甘い声。 ロジャーテイラー(ドラム) 本名ロジャー・メドウス・テイラー 金髪のブルーアイでかなりイケメンだけども、女性に間違えられたこともある美形。パワフルなドラムで、作詞作曲能力を開花させ後期名曲を次々生み出した。メンバーの中で一番声が高く実力派、読書家。ハスキーでかっこよく、一番ロックっぽい声の持ち主。 ジョンディーコン(ベース) 本名ジョン・リチャード・ディーコン 偉大なるベーシスト。メンバーの中では控えめだがクイーンを商業的に支えていたのは間違いなく彼といっても過言ではない。彼の「地獄への道連れ」のおかげでクイーンのアメリカ進出が叶った。結婚が早い。大学は首席で卒業 ▼感想とまとめ この映画を私は初めて4DXで見たのですが、これは見る価値しかありません!!値段相応って感じでした。音楽の振動を身体で感じることができ、風が吹き空を飛んで会場に降り立ち、舞台の上にいるクイーンの真ん前まで行ける感覚。鳥肌ものです。最後のシーンでは「お別れだ、愛してる」もう見ることの叶わない姿に涙腺崩壊でした。久しぶりに見てよかったと思える作品に出会えました。 個人的にピアノが圧巻でした。私もあれくらい自由に弾くことができたらな~ ついでにエンドロール部分でフレディが履いていたスニーカーが私とお揃いで幸せでした笑 youtu.be ぜひ大スクリーンで!!