2018-11-13 映画「インシディアス」二作品続けてレビュー 時間さえあれば、仕事の休憩時間でも映画を見てしまいます。ということで、「インシディアス」「インシディアス第二章」を見ました 洋画ホラーに全く恐怖心のない私ですが、この作品はかなりホラー度高く普通に怖くてびっくりしました。なにより終始ドキドキさせられる感じたまらなかったです。それでは若干ネタバレ含みながらあらすじ、感想と共に紹介していきたいと思います。(一作目と二作目は繋がりがあるため同時に簡単に) どんな映画 世界を恐怖に陥れた「SAW」シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンとリー・ワネルがコンビを組み、さらに「パラノーマルアクティビティ」のスタッフが加わり制作されたホラー映画です。この作品は全4作品とシリーズ化されており、今年のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)ハロウィンホラーナイトのアトラクションにもなった今、注目が集まっている作品です。ちなみに、「インシディアス~The Last Key」こちらは日本では未公開でしたが、先月DVDとしてレンタル開始したようです。 あらすじ 5人家族である、夫ジョシュ・妻のルネそして子供たちのダルトン、フォスター、カリはある家に引っ越してきました。しかし、その家は何もしていないのに物音が聞こえてきたり、物が変な動きをするといった不可解な現象が起きていきます。そんなとき長男ダルトンが屋根裏へひとり入っていき、何かを見つけたのか椅子にのぼり落下。泣きわめく声と共に両親が駆け付け、その時点では無事だったのですが時間が進むにつれダルトンはなぜか昏睡状態に陥っていきました。昏睡状態は医者に治療を頼むが、原因不明とされ対処法もなく、それと同時に不可解な現象は続いており、霊の仕業だと思った両親は再度、新居へ引っ越しますが不可解な現象はおさまることもなく、ついに霊能力者のエリーズに依頼することに。様々な原因が判明するとともにエスカレートしていきます。 ~2章~ことごとくどうにか危機を脱し平穏を取り戻したかに思われた一家ですが、昏睡状態である息子ダルトンを救うため”あの世界”へ行った父ジョシュは、何かを連れてきてしまい霊能者エリーズを殺害してしまいます。ジョシュが警察から殺害容疑で疑われる中、一家は忌まわしい屋敷を離れ、ジョシュの母ロレインの家に身を寄せるが、そこでも不可解な現象に悩まされることに。そこでロレインはエリーズの助手をしていたスペックスとタッカーに依頼し、やがてジョシュの封印された少年時代の記憶が深く関わってくることが明らかに。。。 youtu.be youtu.be 感想とまとめ ホラー映画でありながら家族の絆が描かれており、海外のB級ホラーにありがちなグロい描写はなく、どちらかというと日本のホラーをリアルに音と雰囲気で怖がらせてくるといった感じではないでしょうか。見どころは”音”で、霊的な場面に音が加わりびっくりする場面が多々あるのが恐ろしいです。すでに初っ端から脅かしにかかってくるのでかなり怖いです。。ですが、あくまでも彼らの目的は「屋敷からの脱出」ではなく「愛する息子ダルトンの救出」これこそが純粋なホラーと一線を画しており視聴側の感情移入を誘ってきています。怖さもあり、面白さもあるのでおすすめの作品です! 「SAW」を見ていた人へ ▼とあるシーンで黒板に「SAW」のジグソー人形が描かれている ▼リー・ワネルの思いつきで「SAW」に出演していたキャラがカメオに出演している